幼児教室ソラン SORAN TEL/FAX 0422-20-1204
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幼児教室「SORAN」室長 小野 浩二

 これは、ソランで使用しているペーパー、パズル、巧緻性課題などについて解説したものです。幼児教室ソランは、開設から9年目を迎えました。その間、室長は入試に関する様々な分野における教材の開発を続けてまいりました。現在も研究・開発を続けております。
 そして、今後も新しい教材を提供し続けたいと考えております。ここに紹介出来るのは、膨大な数に及ぶソランの教材のほんの一部です。ぜひ体験受業などで実際の教材に触れていただきたいと思います。ここで紹介している教材は、ほとんど全てご家庭に提供しております。ソランでは家庭学習を大切にしています。家庭学習に役立つ様々な教材を、今後も意欲的に提供していきたいと考えています。

 各小学校で、さまざまな新しい試みが見られる入試ではありますが、相変わらず普遍的に出題されている分野が、この「話の記憶」です。ソランでも、成蹊小学校をはじめとする難関校の過去問題を研究し問題を数多く作成しております。この分野は、「記憶力」を試されることは勿論ですが、むしろ話の内容をきちんと理解出来るかが大事です。難しい言い方になってしまいますが、「社会の中でのさまざまな常識」が大きく影響する問題といえます。
 例えば、お料理の問題などが出されたとしましょう。お母さんのお手伝いをしていない子供には、カレーライスの材料なども分かりません。すると、解答出来ないということになります。
 ソランでは、記憶問題の時だけでなく、授業中に、なるべく様々な事柄を取り上げて話をするようにしています。そうすると意外な事柄を知らないということに気付きます。そのくり返しによって、 様々な知識を身につけさせたいと考えています。 また、お母さん方の中には、実際の入学試験のペーパーが大手の塾が出版している問題集のような感じだろう、という先入観を持っ ている方がいるように思います。有名小学校の試験は、学内で作成されます。したがって、美術の先生がイラストを描く事も多いのです。そうしますと、市販の問題集とは随分雰囲気が異なる絵柄を子供達は見ることになります。
 ソランでは、子供たちに様々な絵柄に慣れてもらうために、多くのイラストレーターが教材製作にかかわっています。


 入試問題のペーパーは、たいへん多くの分野から様々な形で出題されます。各教室では、色々な呼び名でそれらを分類しています。
 言語的な問題、数量的な問題というように、分類出来るものも確かに多く見られますが、それらを複雑に融合した高度な入試問題を出題する学校もあります。そのような問題が出された時、当然入試ですから、自分一人でそれに立ち向かわなくてはならないのです。「自分ひとりで考える力。」が必要なのです。
 ソランでは、言語、数量などの基本的なプリントからはじめて、総合的な思考問題まで学習していきます。後半には、一般的な幼児教育の水準をはるかに上回るレベルの高い問題に取り組みます。
 入試問題には、必ず「約束事」があります。難しく言えば、「条件の提示」ということです。ソランでは、質の高い数多くのプリントに取り組みながら、考える力を養っていきます。
 ソランのペーパー教材は、すべてオリジナルです。記憶を含めて1500枚以上ありますが、市販の教材は一切使用しません。
 年間カリキュラムを基本にしつつ、その年度の会員の特性も考慮 し、取捨選択して取り組んでいます。写真の教材は、それぞれジャンケン、将棋、ルーレットとなどを題材にしたソランオリジナルの思考問題です。将棋などは、深い思考的な要素を持っています。
 ソランの問題は、興味を持って楽しく解いていけるように工夫をこらしています。


 学校によっては、一対一もしくは少人数による個別的な考査が行われるところがあります。
 ソランでは、年間を通してパズルなどの個別教材にも取り組んで います。パズル類においても、市販のプレートパズル(ラッキーパズル)を一部使用する以外は、すべてオリジナルのものを研究・作成しています。写真の左側は、具体的な絵などの書かれたパズルです。ソランでは、このような具体的な絵のパズルから幾何学的なパズルまで、数 多くのパズル類を取りそろえています。
 右側は、十字架の形をした木片を利用して作成したオリジナルの問題です。彩色されている面を判断する、観察・思考の問題です。
 他にも、ソランでは多くのパズル教材を用意しています。パズル 教材に取り組む事で、観察力、巧緻性も養うことが出来ます。
 入試に関わる様々な分野は、互いに大きく関係しています。つま り、単独の能力だけでは入試に立ち向かえないと思います。
 仮に目指す小学校がペーパー中心で、個別的な課題がない場合でも、パズルなどの学習は大いに役立つと思います。
 ソランでは、パズルなどの個別教材も、可能な限り家庭に提供しています。ぜひ家庭学習に役立てていただきたいと思います。


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 ソランでは、ペーパーだけに偏らない様々な知的教材を開発しています。また、巧緻性課題についても、様々な教材を開発し、子供たちが楽しみながら授業を受けられるように工夫をこらしています。ここでは立体パズルや巧緻性課題などについて紹介しています。

 入試では、様々な力が試されます。その一つに観察力があります。
 「同図形の発見」というような問題がそれにあたります。
 ソランでは、ペーパーにも一年間しっかりと取り組みますが、観察力を養う意味で、右のような立体パズルを組み上げていく過程でも学んでいきます。
 写真のパズルは、動物の絵合わせをしていくものです。このパズルに取り組む子供たちの様子を見ていると、様々な事に気付かされます。例えば、左上のパズルを例にとると、手前のウマを先に作ってから、リスを作ろうと思い、空中で支えながら作業をする子がいます。でも良く考えている子は、例えばウマが完成したら、それを裏向けにしてテーブルに置いてから、上の4個を積み上げていきます。つまり、建物を建てていくように組み上げていくのです。これらの様子を見ていると、パズルの能力だけでなく、他の様々な経験のある、なしということも分かるのです。
 お母さん方から見ると、「うちの子は、どの分野が弱いのか?」という事が中々分からない場合があります。室長は過去10年間で数百名の会員(一般の方も)を指導してまいりました。
 ですから、このようなパズルの取り組みなどを見ていると、「この子は理系なのか、文系なのか?」ということも分かるのです
 ソランでは、このようなパズルをしながら、他の分野へつながる知識も吸収していきます。


 左の写真の教材は、立体ブロックです。小さいブロックを何個か貼り合わせたものをうまく組み上げ、奥にあるような大きな立方 体に組み上げていくものです。
 初めて製作したのが93年の夏ですから、たいへん長い間使用している重要な教材の一つです。当時は模擬テスト用に作ったのですが、その時一番早く出来た子のタイムが1分30秒ほどだった ので、たいへん驚いた事を今でも覚えています。その後、それほど早く出来た人はないのです。たいへん難しいブロックで、大人の方でも出来ない人がいます。中には30分以上かかっても出来ない方もいるのです。このブロックは全部で20種類くらいあります。難 度の高いものも、易しいものがありますので、それぞれの会員の能力にあったブロックに取り組んでいきます。
 さて、右側のブロックは98年秋に桐朋学園小学校で出題され た課題を再現したものです。「汽車の車両をどんどん組み立てましょう。」という問題でした。下のように、直方体をなるべく長くなるように組み上げていくという課題です。この課題は、立体ブロックに普段から取り組んでいるソラン会員にとっては、易しいものでしたが、桐朋学園を受験した会員に聞きますと、周りの子は苦労していたようだと言っていました。立体パズルが出題されるケースが多いとは思われませんが、特に女子は、立体的な思考が苦手ですので、ペーパー対策としても有効だと考えています。


 写真左は、「針金通し」という教材です。室長が一つ一つ手作りしています。ひも通しという教材があります。ソランでもよく使っていますが、手先の訓練にたいへん役立つ教材だと思います。
 これはひもの代わりに針金を使うものです。円筒に開けられた穴に、番号順に針金を通していきます。ご存じのように針金は使っているうちに、ねじれたり曲がったりします。ですから穴から穴へ直線的に通す際も、きちんと針金を伸ばしてから通さなくてはなりません。また、まっすぐに通す場所だけでなく、90度違いの穴に通さなくてはならない箇所もあります。ここではスプーンのように針金を曲げる操作も必要なのです。中々難しい課題なのですが、やはり指先のたいへん良い訓練となります。
 最初は10分間かかっても途中までしか出来ませんが、慣れてくると早い人は1分くらいで13個の穴を通してしまいます。
 右の写真もソランでは古くから使用している教材です。「20の 円盤」と呼んでいます。これは、大きさの違う丸い紙を大きい順に棒に差し込んでいくものです。巧緻性課題ですが、観察力を養うのにも良い教材です。「同図形の発見」というペーパーがよくありますが、異なっている形の違いには敏感でも、同じ図形で大きさが違うものはたいへん難しいのです。ですから、その意味でも役立ちます。大きさが書かれていますので、数量の訓練にもなります。


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