ソランについて

 

コンセプト

オリジナル教材

ソランで使用するペーパー、パズル、巧緻性課題などの紹介です。
ソランは、入試にかかわるあらゆる教材の開発を続けています。今後も新しい教材を提供し続けます。
ここに紹介するのは、膨大なソラン教材のほんの一部です。
体験受業などで実際の教材に触れていただきたいと思います。ソランの教材は、ほぼ全てをご家庭に提供しています。


(1)ペーパー/話の記憶

各小学校で、さまざまな試みが見られる入試ですが、相変わらず出題されているのが「話の記憶」です。ソランでも成蹊をはじめとする難関校の過去問題を研究し、新問題を数多く作成しています。

この分野は「記憶力」を試されることは勿論ですが、むしろ話の内容をきちんと理解出来るかが大切です。難しい言い方になってしまいますが、「社会の中でのさまざまな常識」が大きく影響する問題といえます。例えば、お料理の問題が出されたとします。

お母さんのお手伝いをしていない子供には、カレーライスの材料なども分かりません。すると解答出来ないことになります。

ソランでは、記憶問題だけでなく、授業中になるべく様々な事柄を取り上げて話をするようにしています。そうすると意外な事柄を知らないことに気づかされます。そのくり返しによって様々な知識を身につけさせたいと考えています。また、お母さん方の中には、実際の入試のペーパーが大手の塾が出版している問題集のような感じだろう、という先入観を持っている方が多いように思います。

有名小学校の試験は、学内で作成されます。したがって美術の先生などが問題の絵を描く事が多いのです。つまり市販の問題集とは随分違った雰囲気の絵を子供達は見ることになるのです。
ソランでは、子供たちに様々な絵柄に慣れてもらうために、多くのイラストレーターが教材製作にかかわっています。


(2)ペーパー/思考

入試において、ペーパーは、多くの分野から出題されます。
各教室では、色々な呼び方でそれらを分類しています。言語、数量というように、分類出来るものも確かに多く見られますが、複雑に融合した高度な問題を出題する学校もあります。そんな問題が出された時は、入試ですから自分一人で立ち向かわなくてはなりません。「自分で考える力。」が必要です。

ソランでは、言語、数量などの基本的なプリントからはじめて、総合的な思考問題まで学習します。後半には、一般的な幼児教室の水準をはるかに超える、高いレベルの問題に取り組みます。入試には「約束事」があります。難しく言うと「条件の提示」です。ソランでは、質の高い数多くのプリントに取り組みながら、考える力を養っていきます。

ソランのペーパー教材は、全てオリジナルです。3,000枚以上あります。
市販教材は使用しません。年間カリキュラムを基本にしつつ、その年の会員の実力を考慮し、取り組んでいます。写真の教材は、ジャンケン、将棋、ルーレットを題材にした問題です。将棋などは、深い思考的な要素を持っています。 
ソランの問題は、興味を持って楽しく解いていけるように工夫をこらしています。


(3)個別思考~平面パズル、立体ブロック

学校によっては、一対一もしくは少人数による個別考査が行われるところがあります。ソランでは、年間を通してパズルなどの個別教材に取り組んでいます。
パズルにおいても、市販のラッキーパズル(はなやま)を一部使用している以外は、すべてオリジナル制作のものを使用します。左は、絵のパズルです。ソランでは、このような絵のパズルから幾何学的なパズルまで100種類以上のパズルをそろえています。

右は、十字架の形をした木片を利用するオリジナル問題です。十字架の立体物の彩色面を判断し、同立体の平面図を推理するものです。たいへん難しい問題です。
他にも、ソランでは多くのパズル教材を用意しています。パズル教材に取り組む事で、観察力、巧緻性も養うことが出来ます。

入試に関わる様々な分野は、互いに大きく関係しています。つまり、単独の能力だけでは入試に立ち向かえないのです。ソランでは、仮に目指す小学校がペーパー校で、個別課題がない場合でも、パズルなどの学習は大いに役立つと考えているのです。

ソランでは、パズルなどの個別教材も、可能な限り家庭に提供しています。ぜひ家庭学習にお役立てください。


ソランは、成蹊小学校を受験する方の多い教室です。
成蹊は以前、巧緻性、パズル、運動、ペーパーと、盛り沢山の内容を持っていました。しかし現在はペーパーと運動の2科目になっています。気をつけなくてはならないのは、過去問にとらわれて「成蹊はペーパーだけやれば良い。」という安易な考えです。小学校入試は一筋縄ではいきません。入試当日に思わぬトラブルが起きたりします。

ソランでは、どの学校を目指す方にも、かたよらない実力を身につけてもらいたいと考えています。ソランへの問い合せで一番多いのが「ソランはペーパーが難しいそうですが…。」というものです。実際は逆です。体験の方は「ペーパー以外」が出来ないケースが多いのです。ソランでは多くのオリジナル教材を開発してきました。巧緻性や制作の教材を研究、開発し、子供たちが楽しみながら授業を受けられるように工夫をしています。ここでは立体パズルや巧緻性課題について紹介します。

 
(4)個別思考~立体ブロック(絵合わせ)

入試では、様々な力が試されます。その一つに観察力があります。
「同図形の発見」などがそれにあたります。
ソランでは、ペーパーにもしっかり取り組んでいますが、観察力を養う意味で、右のような立体パズルにも取り組みます。

写真のパズルは、動物の絵合わせをするものです。このパズルに取り組む子供たちの様子を見ていると、様々な事に気付かされます。左上のパズルを例にとると、手前のウマを先に作ってから、リスを作ろうと思い、空中で支えながら作業をする子がいます。良く考えている子は、ウマが完成したら、それを裏向けにしてテーブルに置いてから上の4個を積み上げます。つまり建物を建てていくように組みます。

このような様子を見ていると、様々な生活体験のある、なしが分かります。お母さん方から見て、「うちの子は、どの分野が弱いのか?」という事が中々分からない場合があります。

室長はこの19年間で1,000人以上の方を指導しきました。ですから、このようなパズルの取り組みなどを見ていると、「この子は理系なのか、文系なのか?」ということも分かります。ソランでは、このようなパズルをしながら、他の分野へつながる知識も吸収していきます。


(5)個別思考~立体ブロック(幾何形態)

写真左/小さいブロックを何個か貼り合わせて部品を作ります。それを組み合わせ立方体を作るパズルです。製作したのが93年なので、たいへん長く使用していることになります。今でも主要教材の一つです。

当時は模擬テスト用に作りましたが、一番早い子のタイムが1分30秒だったので、たいへん驚きました。その後、その方より早く出来た人は一人もいません。たいへんに難しく、大人の方でも出来ない場合があります。30分以上かかっても出来ない子供もいます。このブロックは全部で20種類ほどあります。難度の高いもの、易しいものがありますので、個々の能力にあったブロックに取り組みます。

写真右は、98年に桐朋学園で出題されたパズルです。「汽車の車両を組み立て、長くしていきましょう。」という課題でした。下のように直方体をなるべく長く組んでいきます。この問題は、立体ブロックに普段から取り組んでいるソラン会員にとっては易しいものでしたが、会員に聞きますと、周りの子は随分苦労していたそうです。

立体パズルが出題されるケースは多くないかもしれません。
でも、特に女子などは、立体的な思考が苦手です。図形系のペーパーの対策にも有効です。


(6)巧緻性~針金通し/20の円盤

左は、「針金通し」です。
室長が一つ一つ手作りしています。 ひも通しという教材があります。
ソランでも使っていますが、手先の訓練に役立つ教材です。これは、ひもの代わりに針金を使ったものです。円筒に開けられた穴に、番号順に針金を通します。針金は使っているうちに、ねじれたり、曲がったりしますから、穴から穴へ直線的に通す時は、針金を伸ばしてから通さなくてはなりません。
まっすぐに通す箇所だけでなく、直角方向に通す時もあります。そこではスプーンのように針金を曲げる技術が必要です。
難しいですが、指先の良い訓練となります。最初は10分で途中までしか出来ませんが、練習すると早い人は1分以内で出来ます。

右はソランで古くから使用している教材「20の円盤」です。
大きさの違う丸い厚紙(円盤)を、大きい順に棒に差し込んでいきます。巧緻性課題ですが、観察力の向上に役立ちます。「同図形の発見」という問題がありますが、形の違いには気付いても、大きさの違いには中々気付きません。ですから、その学習にもなるのです。 また、大きさが書かれていますので、数量の訓練にもなります。

 
 
「体操クラス」ソラン・オリジナル・サーキット

ソランの「体操クラス」は、成蹊、暁星対策としてさまざまなサーキットを開発して来ました。
多くのサーキットから代表的なものを掲載します。


(1)紅白玉置き換え走

ソランで最も古くから取り組んできた課題です。フープの中の6個の紅玉、白玉を一つずつ交換します。
フープ間を往復して走るスピードも大切です。一つ一つの動作の早い遅いの積み重ねがタイムに直結します。30秒を切るのが難しいサーキットです。

1 松永澪奈(慶応義塾幼稚舎) 20.98秒
2 木田琉太(聖徳学園小学校) 21.08秒
3 田中徹(成蹊小学校) 21.87秒
4 早川高生(慶応義塾幼稚舎) 21.91秒

(2)フープくぐり

紅白玉置換走と同じく、ソランで最も長く取り組んできた課題です。単純ですが奥の深い課題です。
この種目も、一つ一つの動作が遅いとトータルタイムが格段に遅くなります。
これも30秒が目標になります。

1 福田 高大(国立学園小学校) 19.98秒
2 松永 澪奈(慶応義塾幼稚舎) 20.2秒
3 中村 学斗(暁星小学校) 20.47秒

(3)赤玉リレー

丸イスの上の洗面器に、玉入れの紅玉、プラスチックの赤ボール、中に鈴の入ったボールが、それぞれ3個入っています。
それを図のように、矢印方向に順番に置き換えていきます。

1 金子 貴龍(早稲田実業学校初等部) 14.1秒
2 田中 徹(成蹊小学校) 15.2秒
3 中村 学斗(暁星小学校) 15.4秒
3 福田 高大(国立学園小学校)
※年中クラス(5才)の時の記録です。
15.4秒
4 上原 未来(成蹊小学校) 15.5秒
4 野崎 航世(暁星小学校) 15.5秒

(4)ソラン・サーキット

ソランの模擬テストの種目にもなっている、総合的な動きが必要なサーキットです。図のように動いていきます。
1. ゴムひもをくぐる
2. 中央のイスを一周して、タンバリンを叩く
3. ゴムひもを跳ぶ
4. 白玉を一つ取る
5. スタート地点の赤玉と交換する。
以上を3巡回し、スタート地点で気をつけするまでをタイム計測します。
ゴムひもに触れたりなど、一つ一つのミスは減点になります。

1 中村 学斗(暁星小学校) 20.02秒
2 本多 孝史(国立学園小学校) 20.99秒
3 川村 真穂(成蹊小学校) 22.15秒
4 渡辺 花鈴(慶応義塾幼稚舎) 22.17秒
 
 
「桐朋クラス」会員の作品

ソランの「体操クラス」は、成蹊、暁星対策としてさまざまなサーキットを開発して来ました。
多くのサーキットから代表的なものを掲載します。




 
ソラン室長 小野浩二の作品

 

教室紹介

教室名 幼児教室 SORAN(ソラン)
所在地
googleで確認する
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-13-6
吉谷マンション602
TEL/FAX 090-4624-2212
交通アクセス 本教室隣の古谷ビル(B1「大戸屋」)のエレベーターで
6階までおこしください。
「スペース41」は永谷シティプラザの2階です。

スペース40、32A、32Bと全部で4教室あり、
毎月のソラン講習など大人数の時に使います。
「スペース18」で「体操クラス」の授業をしています。
 
 

室長紹介

室長:小野 浩二
室長:小野 浩二
昭和29年 東京生まれ
昭和48年 成城学園高校卒業
昭和53年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画卒業
昭和55年 埼玉県狭山市立西中学校教諭 ※担任5回、美術、数学、技術家庭を担当。
昭和61年 成蹊小学校 美術科教諭
平成04年 ジャックにて成蹊コースを担当 ※吉祥寺、目黒、目白教室で指導。
平成07年 幼児教室SORAN設立
平成08年 体操クラス開設 現在に至る。
 
 

書籍紹介

小学校受験ここまでやれば大丈夫!~試験問題編~

最低限知っておきたい基本問題から、
ペーパー難関校対応の出題例まで136問を収録。

単行本名

小学校受験ここまでやれば大丈夫! 試験問題編

著者 小野 浩二
内容 【第1部】
小学校受験どんな試験があるのか(ペーパーテストとはどういうものか;ペーパーテストといってもいろいろ;個別問題/行動観察/巧緻性・制作/運動テスト/創作)
【第2部】
どんな問題が出るのか(「絵の記憶」―絵を瞬時に記憶できる力は大きな武器になる;「話の記憶・理解」―絵にしにくい問題は出ない;「言語」―語彙力があればあるほど有利;「数量」―足し算・引き算は当然出来るものとして出題される ほか)
価格 1,575円
ご購入 こちら(Amazon)からご購入いただけます。